『出来ない』と『見えない』の差を知る

世の中にはたくさんの出来ないこと、不可能なことがあります。

今までにも、このような言葉を聞いたことがある、言ったことがあるという事は
多いのではないでしょうか。

「そんなことはやったことが無い出来ないよ」

「見たことない無理むり、不可能に近いね」

「どう考えても出来っこないよ」


少し考えてみましょう。

これらは『出来ない』という視点からのものの見方です。

『出来ない』という視点の材料になるものは、過去の経験・体験です。

視点の先に、過去に似たようなことは無かったか、似たような環境からの可能性を
聞いたことが無かったかを探します。

 

まぎれもなく、視点の先は過去に向かいます。

当然です。

今までの人は物事の判断を帰納的に考えます。

帰納的とは、過去の情報から答えを導き出す方法です。

試験で過去問をたくさん解くのは過去にあったことが、次もあるとの想定からです。

刑事さんが張り込むのは、過去に犯人が定期的に現れ次もあるとの想定からです。

進路指導の先生が、薦める学校は過去の成績から今後の伸びしろを想定したからです。


多くのことが帰納的な考えに基づいて成り立っています。

また当たり前のようになっています。

そうなれば、視点が過去に向くのは必然かもしれません。


しかし、この帰納的という考え方は全てにおいて可能性でしかありません。

過去問が出なかった事もあります。

犯人が現れなかったこともあります。

薦める学校以上の合格もたくさんあります。



可能性とは『見込み』です。

絶対ではありません。

全く付け入る余地が無いわけではないことです。

過去に出来たためしが無い、体験が無いことを持って全ての可能性を潰す必要はないのです。

『出来ない』とは過去の情報から、今後の可能性を見た時の見込み薄です。
それを人は

出来ない⇒やらない⇒経験・体験が無いを繰り返し
可能性を潰す材料に蓄えていきます。

過去の情報が強固になればなるほど、出来ない可能性に確信が深まります。

そして、
過去に出来たことは行うが、過去に出来たことが無いことは行わないになります。

 ここで、『出来ない』ではなく『見えない』ということが大事なります

過去の情報を探したときに『出来ない≒無い』ではなく『見えない』というのが
正しい
マインド(脳と心)のとらえ方になります。

可能性が無いのでは無く、可能性が見えないだけなのです。

 

『出来ない』と『見えない』では全く違ったことになります。

見えないとは、あることが前提に見ることが出来ないになります。

達成する方法が見えない、やり方を知ることが出来ないが正しいのです。


見えないの上には【ある】がいます。

あるけど見えない

あるけど確認が出来ないだけなのです。



 

見えないものは『ない』と考えてしまうのが人間です。


江戸時代の人に飛行機は見えないから無いのです。

アメリカ大陸は見つかるまで無いのです。

怒っている人には落ち着く方法が見えない(考えない)から無いのです。


過去問以外の方法が見えないから、無いのです。

犯人と接触は張り込み以外に方法が見えないから、無いのです。

成績が突然伸びたことが見えなかったから、無いのです。


見えないものは無い、無いものは考えない(考えられない)となります。


もちろん、見える範囲によって人それぞれの『ない』は違ってきます。


出来ないから無い、無いから考えないになるか、

見えないのは有る、有るから出来るになるかには未来へ大きな差になってきます。


まずは、出来ないと思ったら『見えない』という視点になることに変えましょう。

 視点は自分で作り出す

見える範囲を広げて、見えなかったものを見えるようにするさいには視点が
大事です。

今までの流れでは過去の見れる範囲を広げたことになるので、視点は現在から過去になります。

そうではなく、視点の先は未来になります。


過去を見るのではなく、未来に振り向くのです。


 

未来に振り向くことで可能性は無限に広がります。

過去の情報から出来る可能性を探すのではなく、

あなたが、可能性を自分で作るのです。

そして作ることは出来るのです。


作れないと思う人は見えない人です。

いつまで今まで通りに見える範囲で自分の評価を決めますか?

見る方法はマインド(脳と心)を知ることで誰にでも可能なのです。

『出来ない』と『見えない』には、とてつもない未来へのエネルギーの差があることを
知ってください。